予定外の請求にもっとも多く加算されやすいのが「生花」と「飲み物」。ページ「パック料金にダマされない」でもご説明しましたが、パック料金の中に両方含まれていたとしても、規定外の注文がある度にどんどん追加料金が加算されていきますので注意が必要です。
生花については「故人が好きだったからこの花で」とか、「遺族の好みでもっと派手に・・・」などという喪家の言葉一つで、葬儀社の方で気を利かせ て内容を変えたり、装花パターンをアレンジしてくれます。気持ちの上では嬉しいこんなサービスも、費用面を考えるとトラブルの元になりかねません。
一般的に、葬儀における装花は思っている以上に高価なもの。少し種類を変えただけで請求額がぐっと上がる可能性も。新たな注文を加える場合は、細かいようでもその差額を確認しておいた方が無難でしょう。
また、通夜振る舞いや精進落しの宴の際、参列者の方が規定外のドリンクを注文したり、あらかじめ設定されていた一定の量を超えたりすることで、自動的にランクアップされて急に価格が跳ね上がることも。
こういった事態を防ぐためにも、事前の細やかな見積もりと業者への細部の確認は必要です。忙しい折、考えるのも面倒でつい「おまかせします」と業者にゆだねてしまう方が多いようですが、その一言がトラブルを招いてしまうことも少なくありません。
あとで気がついて騒いでも後の祭り。葬儀社に全て丸投げで、一任してしまった自分にも責任はあります。本当に真心ある葬祭業者を選ぶことはもちろん、不安なときは信頼できる親類などに見積もりに立ち合ってもらうのも良いでしょう。